2019年12月11日水曜日

越谷市大間野町旧中村家住宅


草加サイクリングに出発してすぐ通り道にあったので寄ってみました。
入場料100円で係の人が詳しく解説してくれました。
他に誰も見学者がいなかったのもありとてもミッチリ解説してくれたので(笑)草加サイクリングとは別に内容をまとめてみました。

GoogleMapを見ながら草加へと走っていたら地図上に表示されたので綾瀬川への水路沿いのルートから少し外れてみたら看板がありました。

母屋外観。立派な古民家です。
まずは母屋からマンツーマンで解説してくれました。

土間のかまどは中に煙突が掘ってあるらしいです。

母屋土間の天井の木の形状を残した太い梁と玄関すぐにある大黒柱が見所。

当時から近代までの色々な時代の生活がわかる物品がいろいろと展示してあります。

カエルが踏ん張っているような形状の支え。


客間は他の部屋と違い緑がかった漆喰となっています。

客用の玄関。
屋根の蛇の彫刻は防火の祈願らしいです。

庭園。
中央のくぼみは池で当時は水が張られていたそうです。

これは客用のトイレが奥にあり手を洗うものらしいです。

蔵も入り口付近までは入ることができます。
水害に備えて家の床よりも高くなっています。

通常使う玄関の扉の裏。
貼ってあるのは泥棒避けのお札だそうです。

母屋の前には米俵を積んでいた荷車があります。

米を貯蔵していた石蔵。
ねずみ対策として全面石造りとなっているそうです。
中は資料展示室になっています。

蔵の中の展示品。
映像展示もあり、越谷で最近まで行われていた伝統的な藍染について鑑賞しました。

正門。
右側が門番が住んでいた所で、左が農機具などを保管していた所です。
現在の入場口はこの正門とは逆になっています。

消防用のポンプ車。
何台もあり他から寄贈されたそうです。
他の展示物もこの屋敷で使われていたもの以外の寄贈品が結構あるみたいです。

農具を中心とした展示。

中庭部分。
石の器は馬の水のみ場だそうです。

記念に写真を撮ってくれました。
意外と自分の写真撮るの忘れるから貴重ですw

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